2018年の手帳は? 自作か?! それとも・・・

2017年も残り少なくなりまして、皆様におかれましてはそろそろ2018年に向けての準備が始まっていることでしょう。

この時期になるととーーっても気になるのは、来年の手帳どうする?問題です。

手帳好き

私は手帳が大好き。手帳マニア。手帳術研究マニア。(というほど熱心じゃないかも)

この時期に、書店や文房具コーナーにずらーっと並ぶ手帳たちを見るのは楽しいですね。各社の新商品を紹介する商品ページを見るのも楽しいです。手帳術の本を読むのも好き。手帳特集の雑誌を読むのも好き。いろいろな方がブログで、来年はこの手帳にする!とか、この手帳は使いやすかった!とか、各手帳の比較記事を紹介しているのを読むのも大好きです。いやほんと、時間を忘れる!

しかし!

毎年1冊の手帳を年間通して使い切ったことがない。買っては試し、目移りし、また買ってはつまみ食い・・・使いかけの手帳だけが増えていく。あぁ、もったいない。あまりにひどい惨状で夫の白い目が気になり、「新しい手帳買おうかなー」なんて軽はずみに口にできない。おそろしい。

今回こそ、腰を据えてじっくり1冊の手帳と向き合いたいものだ!

なぜ途中で目移りするのか?

だいたい、なんで毎回、途中で目移りするのか?途中で飽きるのか?手に入れたときはあんなにも愛しいと想い、これから末永くよろしくね!と抱きしめていたのに。いったいあの高揚感はいずこへ・・・

なんかしっくりこなくなるんですよねー。もっと自分に合った手帳があるのでは⁈もっと画期的な手帳術があるんじゃなかろうか⁈私のベストパートナー手帳はどこにいるの⁈と、さらなる高みを目指したくなる。

はたまた、あまりに多機能だったり自分に重い義務を課したりすると、手帳を使うこと自体が億劫になってしまう。たとえば、毎日ひとこと日記を書く、今日の気分を点数にする、毎日の行動パターンを振り返る・・・etc そう、3日坊主になり「あーだめだ、この手帳は合わんっ!次だ、次!新しいの持ってこい!」となってしまう。

なんと情けない。なんとかせねば。

自作手帳パラダイス

そこで出てくる新たな道が、自ら手帳を作る「自作手帳パラダイス」。

自分の使いたいフォーマットをExcelで作って印刷するだけだが、これがなかなか楽しい。この時もいろいろな手帳や手帳術を参考にする。自分のしっくりくるフォーマットにし、必要な機能だけを付ける。この試行錯誤が楽しい。気付くと数時間。仕事しろっ!(自営なのでオフィスにいる時間が自由に使えてしまう。これは大きな問題なので、いつかタイムマネジメントについてもじっくり取り組みたいものだ。)

今まで、いくつもの自作手帳フォーマットを編み出してきた。(というほど画期的なものはないが、自己満)一部紹介。

  • 15分刻みのバーチカル → だめ、縦長すぎ
  • ひたすらTodoだけを列挙するホリゾンタル → 時間感覚がよくわからん
  • 1日1ページ時間軸つき(ほぼ日的な?) → そんなにスペースいらん

そして、ここ3週間(みじかっ!)、ちゃんと使えているのが「30分刻みのバーチカル」。

30分刻みのバーチカルなんて、いろいろ売ってるじゃん。という声が聞こえてきそうですが、なかなか自分の活動時間にぴったりはまったり、記述するスペースの大きさがしっくりくるのってなくないですか?

私が必要とするのは、

  • 5時~22時
  • 字が大きめなのでなるべく各行が広め
  • 日々のTodo
  • 夕飯の献立
  • ひとこと日記
  • 週のTodo
  • 週の目標・テーマ
  • 今週読む本

こんなところですかね。これらを含めて作ってみたのがこれ。

 

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今のところしっくりきて使いやすい。

で、問題はこれをどう冊子にするか!

あんまり重くなると持ち運ぶのが嫌になって、家におきっぱとかなって、使わなくなって・・・というパターンに陥るのが容易に想像できる。そしてまた途中で目移りするリスクがあるので、とりあえず3月末の分まで作ってホッチキスで留めてみた。

軽量で中身も私仕様。使い勝手良く、これなら相棒としていつでも傍で支えてくれそう。うっとり・・・

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しかし、見た目がしょぼい!

これ大問題ですよね。お客さんの前で出せやしない。こんな手作り感満載のペラペラ手帳。

何かしっかりした表紙をつければいいのか?これをノートカバーに入れて持ち歩けばいいのか?やっぱり愛着を持って使い続けるには見た目も大事じゃないですか??

悩ましい。実に悩ましい。

佐々木常夫手帳

ここで唐突に登場するのが『佐々木常夫手帳』。

佐々木常夫手帳2018

佐々木常夫手帳2018

 

 書店で見つけたのだが、中身が自作手帳に似ている!!!自作手帳の機能は全て網羅できそう。

  • 6時~22時の30分刻みバーティカルだが、5時からにも対応できる。
  • その日のTodoが書ける。
  • 夕飯の献立や、ひとこと日記を書くスペースもある。
  • 週のTodo欄がある。
  • 週のTodo欄に、今週の目標・テーマ・読む本を書くスペースも作れそう。

さらに、マンスリーのページが2種類ある。

この「個別管理表」は、鬼速PDCAのルーティンチェックシートとして使えそう!

※鬼速PDCAへの熱い想いはこちらのブログを参照してください↓ 

臨月ですが、ブログ始めます。~鬼速PDCAを読んで~ - しなやかに、たくましく。ときどき休憩。

さらにさらに、方眼ノートが53ページ!1週間に1ページ使える。

 

魅力的な手帳だ・・・欲しい。

ただ、ひっかかる点がふたつ。

1.内容がしっかりあるため重そう

毎日、肌身離さず携帯できるか。これは手帳にとって重要な問題だ。

この手帳1冊にあらゆる情報を集約し、鬼速PDCAを実践するベースとするなら、ボリュームがあるのも仕方ないか。携帯性を考えたら、この手の手帳はどれも使えなくなり、結果、ぺらぺら自作手帳になるが・・・

2.表紙カバーが黒色のみ

これは女子にとってツライ・・・(自分を女子と言ってしまう30代半ばの自分もツライ)

やはり毎日手元に置いて使うもの。お気に入りの見た目に越したことはない。私はピンク好き、それもショッキングピンクっていうんですか?きつめのはっきりしたピンクが好きなので、できればそういった色のカバーはないものでしょうか?

というか、そんなに気になるなら別のノートカバーを使うしかないですわね、これは。

かと言って、がっちりしたノートカバーだと重くなって・・・以下1.参照。

 

結論:佐々木常夫手帳を購入してみよう! 

ひっかかる点はあるけれど、とりあえず買って使ってみるか!という結論に至る。

鬼速PDCAを実践するうえでベースとなるツールが欲しかったので、この佐々木常夫手帳を2018年のベースにしてみよう。

バーティカル部分は、自作手帳にならって日々の予定やTodo管理として使う。個別管理表は、そのまま鬼速PDCAのルーティンチェックシートとして使う。月間予定表と方眼ノートの部分も鬼速PDCAのツールとして使えそうなので、工夫次第で最強パートナーになりそうな予感はする。

そうだ、最強パートナーとして手帳を自分色に染めていくのだ!

使ってみてやっぱり「重いわ。持ち歩けん。」「見た目に愛着が持てん。」となったら、またその時は自作手帳に戻ってもよし(自作手帳はほとんどコストもかからないし売り切れることもないので、いつでも私を待っててくれる)。

 

さて、さっそく買いに行くか。

と思ったけど、いつ陣痛がくるかわからない現在。一人でふらふら出歩くことを控えるよう医者に言われていた。「二人目なんだから、陣痛来てから早いよ!」だそうです。

ほんとは実物を手に取って、もう一度重量を確かめたかったがいたしかたない。Amazonかな。